


卒業検定を受けた
By ミチル
今だ、くらえ! 必殺「ひ・つ・ま・ぶ・しー!」
名古屋から帰還早々、本日は教習所の卒業検定でした。
まず受検者全員が教場に集められました。二輪の受検者だけで 15 人。ほとんどが学生もしくは無職といった風情の若者ばかりでした。
そして、一人ずつ順番に受検番号が与えられます。僕は AT 限定(15 人中ただ 1 人!)のうえ、小型限定(15 人中ただ 1 人!)のため、受検番号は一番最後の 15 番でした。誕生日と同じ! 幸先がいいです。
全員に受検番号が与えられた後、検定コースが発表され、コースの注意点の説明があります。このへんから教場内は緊張のためピリピリとした空気に。
先ほどまで偉そうに踏ん反り返っていた若者も心なしか顔が引きつり、教官の説明に聞き入っています。
フッ… 悪ぶってみても所詮は肝っ玉の小さい若造ということか…。
どいつもこいつもガチガチに緊張して、あれじゃあ検定に合格しようがない…。
ク、ククク…、だが僕は違う! 人生の経験値が違う! これまでも様々な局面を乗り切ってきた…。
二輪免許の検定ごときで乱されるような、弱いハートは持ち合わせていないのだよ!
「じゃあ受検番号で点呼とりますよー」
「じゅ、じゅ、じゅうごばぶふっっ!」(←舌を噛んだ)
というわけで点呼が終わると早速検定がスタート。
受検番号順に検定を行うので、僕は一番最後。他の人の検定を見つつベンチで待ちます。そしてこの時点で、口から胃が飛び出しそうなほど緊張。ヤバイー。
滞りなく検定は進み、2 時間ほどで自分の順番に。
「はい、じゃあ頑張ってください」
「が、頑張りまふっ!」
後方を確認し車両に跨った途端、頭の中は完全に真っ白! プレッシャーに弱いにもほどがあるっ!
オロオロしつつ発進させ検定スタート、そして、一周目の最初の右折でコースを間違えるという珍プレー発動!
「はーい、早速コース違うよねー」
教官に呼び止められ、一旦停車です。振り返った顔は顔面蒼白、うっすら涙。教官もさぞ気の毒に思ったことでしょう…。
とにもかくにも、検定コースへ復帰しなければなりません。コース間違えたショックでかなり動揺していましたが、どうせ頭真っ白なら… とある種の悟りが開け、「もういいや… とりあえず左右と後方確認の時に頭だけは大げさに振っとこう…」と、再発進。
その後はブンブン頭を振りながら「ウインカーを消し忘れてた!」とか「優先道路走ってるのにイチイチ一時停止しちゃってた!」という凡ミスを繰り出しつつ、なんとかコースを走り終え検定終了。真っ白に燃え尽きて終了。
再び全員が教場に集められ、合格発表を待ちました。
小一時間ほどで教官が教場に入ってきて、一人一人に合否と総評を伝えます。ここで不合格だった人はそのまま退室して帰ってよいとのこと。
口から飛び出した胃を指で押し戻しつつ前の人たちを見ていると、結構な勢いで退室していくじゃないですか!
僕の前に座っていた 7 人のうち 6 人は、既に退室! 合格した人も、教官からは「ギリギリ合格だけどこのまま公道に出たら絶対事故るからね。もっと練習して」的な厳しい総評を!
なななな、何これ! 二輪の検定ってそんなに厳しいの!?
他の人の検定の様子はずっと見ていました。そこそこ全員乗れてた(ように見えた)のですが…。
そして教官が親指を咥えてガチガチ震えている僕の前に。
「えーっと、君はね…」
「…」
「いきなりコース間違えたねー(笑)」
き、きたー!
「す、すみませんでした!」
「いやいや、コースは間違えてもオッケーだから。むしろ、ちゃんとリカバーできてたから感心ですよー」
「…え?」
「その後もねー、確認作業をちゃんとしてたし(←頭ブンブン振ってた!)、ウインカーも早いタイミングで出せてたし(←消し忘れてた!)、危険を予知して慎重に走れてたし(←イチイチ一時停止してた!)…」
「は、はい…」
「まったく問題ないね。文句なしで合格! 公道でも同じ走りを心がけてくださいよ」
ヒュ~~~~~……、ドーンドーン!(←花火)

おめでと~ごさいま~す☆
卒業検定ってホント緊張しますよね!気持ちわかりますよ。
あ、私のブログには『免許取得のいきさつ』という題名で、私が教習所で起こったいきさつ等を公開しています。
探してみてください☆