


AT Vespa Meeting+RUN!!@横浜(その2)
By ミチル
つづき!
帰りが同じ方向のじゅんこ(ちくわ)さん、sprint さんと合流させていただき、しかも途中で休憩に立ち寄ったガストでも Vespa LX 談義、ツーリング談義、モンドスクート談義で超コーフン!
そして、最高の思い出を胸にいよいよガストを出て帰路へ… と、ここで(マイ人生)お約束のアクシデント発生! プラグの点火不良により、エンジンが始動しませんでした!
不幸中の幸い、ボアアップ直後だったためショップの人から予備のプラグを貰っていました。
ここでじゅんこ(ちくわ)さん、sprint さんとお別れをし、コンビニの駐車場に移動してプラグを交換することに。
車載工具を取り出し、プラグキャップを外し、プラグレンチを(ガチッ!)… 奥に(ガチッ!)…
あ、あれ? プラグレンチが奥までささらな…

バ、バカな! 手前のカバーが邪魔をしてプラグレンチを奥まで差し込めない!
しかも、手で押してもカバーはビクともしません。写真で見えてるネジを外してしまえばなんとかなるかもと思いましたが、車載のプラスドライバーでは完全に役不足。ネジ山を潰してしまいかねない!
手持ちの工具では、ここで完全にお手上げ。とりあえずエンジンのかからない Vespa を押して、トボトボと歩きました。
どれくらい歩いたでしょうか… 5km? 10km?(←100m)
ふと顔を上げると、目の前に小さなバイク屋が! 助かった、とばかりに駆け込みました。

「いらっしゃい」
ギャ、ギャース! ヘルズエンジェルー!
店内では、長髪でヒゲのワイルドな店員さんが、バカでかいハーレーを整備中!
※以下、( )は脳内セリフ
「どうしたの? なんかトラブル?」
(小僧、なんの用だ!)
「いえ、あの、プラグを交換したいんですけど…」
「それ、なんてバイク?」
(なんだその貧弱なバイクは!)
「あ、ベスパなんですけど…」
「いいよ。見てあげるけど、こっちのお客さんのハーレー終わるまで待てる?」
(こっちの客が終わったらたっぷり面倒みてやるから覚悟して待ってな!)
「このお客さん?」(チラリ)

ドドド、ドッキーン! 「すすす、すみません!」
何故か謝る僕。でもとりあえず、ガチガチ震えながら待つことに。
「…プラグ交換するくらいなら、場所と工具を貸してあげるから自分でやってみる?」
(めんどくせえ糞ガキだ! 自分のケツくらい自分で拭きやがれ!)
「ひゃ、ひゃい~! ありがとうございます~!」
とりあえず、場所を借りて自分でプラグ交換をすることに。
慣れない手つきでアタフタと作業をしていると、よほど見かねたのか先ほどのお客さんが
「手伝おっか」
と声をかけてくれました。
そして、呆けた顔で見ている僕を横目に物凄い慣れた手つきでテキパキとカバーのネジを外し、プラグを交換。
「ちょっとエンジンかけてみて?」
ドキドキしつつエンジン始動、バイーン! かかった!
「ほほほ、本当にありがとうございました! なんか結局全部やってもらっちゃって…」
「いや、いいッスよ。ほら、バイク乗りは助け合わなきゃでしょ?」
ズガガーン! いいひと!
ワイルドな店員さんにもお礼を。
「よかったな! 気をつけて帰んなよ!」
(地獄で会おうぜ!)
こうして、無事に帰路へつくことができました。
今回の教訓、「人を見かけで判断してはいけない」
もう一個、「バイク乗りはみんないい人」
お疲れ様でした!
